昭和と今では

技術は日進月歩です。昭和の時代にインジェクションシステムが出来たのが凡そ昭和50年代、それ以前のキャブレター車輛は乗れて10万キロと言われていました。インジェクションへの移行の後、不動産では新耐震年代から後には自動車は当たり前に20万キロは走り、平成にもなれば50万キロ以上も走るのが当たり前です。しかしそんな事が当たり前になり、お客様に認知されたら買い替え需要が望めないという事で今でもメーカー販売窓口では10万キロが一つの目安となっています。海外の車輛を見れば普通に走行数十万キロが当たり前、そんな当たり前の事がアナウンスされていないからこそ日本の中古車は素晴らしく状態が良く、それこそ海外で高額取引されているという現実がございます。世界は物を大切に長く扱うので買い替えはほとんど行いません。そして古いクルマや住宅はそれこそが価値として認められております。日本は買い替え、入れ替え、そのサイクルが早過ぎて新品メーカーも疲弊します。品物の寿命が短すぎますから開発に追われます、常時開発競争への投資、だからこそ給与も伸びません。しかし世界的にも技術やホスピタリティーの面では素晴らしい国です。日本という国は他から見たら非常に良い品(人財)、歴史を使い捨てる理解出来ない国と映るのでしょう。海外では日本の中古車は慣らし運転が終わった頃合いだと受け止められてます。

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群馬県高崎市にて輸入車並びに趣味性の高い国産中古車両販売を手掛けております。

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