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私達もまたハイパワーにも慣れております。この度もスーパーカーオーナー様が乗っても面白いと思って頂ける珍車を登場させてみました。アクセルを踏むのが怖い...そんな想像も出来ない車輛も今の時代には製作が可能となります。自動車が好きと言う同じ気持ちなら面白さは納得頂けると思います。あくまでも出来の素晴らしいスーパーカーとは違い国産のカスタムカーは奥が見えない...ほど深淵です。思ってもみない性能だったり面白い音がしたり、魅力的な品は毎日を華やかにしますしワクワクさせてくれます。そういう魅力的な品をプロデュースするのも当方の仕事の一環となります。想像出来ない品...想像出来ない性能。応用としてのカスタムは本当に奥が深く楽しいと思える逸品も製作可能です。

昭和50年代の車輛から大きく変化して自動車もコンピューターで動く時代となりました。当店もこのコンピューターと言うブラックボックスを一早く取り入れて腕を磨いてきました。当時は8ビットのファミコン並みの性能で動いていた時代です。もちろんですがファミコンレベルでも自動車が普通に走っていたという過去もございますが今では更に凄いレベルでの制御となっております。だからこそ当時の車輛を今の時代の制御にアップデートする事で新しい性能を手に入れる事も可能となります。今の時代は機械的な進化と制御の進化で素晴らしい時代となっております。今なら何でも出来る...また昨今では海外の優秀な品々も豊富です。何でも出来る時代、節度は重要だと感じます。

ある程度価格が落ち着いてきた車輛がちらほらございます。スポーツカーの中でも数がある品々は値段がこなれて来ましたし安値圏だと感じます。誰でも???分かるのはトヨタの現行限定車等は市場価格と店頭価格にある程度以上の差がございます。また日産のかの車輛は随分と値段が落ち着き今は値ごろ感も出て来ました。しかし特別グレードは今でも高値圏ですのでどれも同じと言う全てが落ち着いたという事はございません。多数の方々は所有しながら値段が上がるのをひたすら待つという時代ですので枯渇と同時にじりじりと価格が上がります。これからはこれだな...と言う車輛も段々と見受けられる今です。当店も今はせっせと購入しております。そして出来るだけ、少しでも安く購入したいというニーズにもお応え出来ますので御相談頂ければと思います。

当店も様々な分野で数字を追っていますが、現在一番面白い傾向が中古車の値段が下がらないという事です。車種によっては10万キロをゆうに超えていても購入時と同じ価格で売却出来るという時代です。その購入の仕方で有名なモノが残価設定型ローンとなります。通常ローンでも良いとは思いますが毎月のお支払い価格が安いという事と安い分手厚い自動車保険をかけているとかなり格安で上手く中古車に乗れるという事です。地方では実用として、そして都市部では投資として中古車を持つという方々も多いですし昔の様に新車から乗って数百万円目減りするという購入の仕方さえしなければ損は殆ど無く安くレンタカーを借りるという感覚です。国産車のデリバリーが少なくなりましたのでこの流れはまだしばらく続くようです。大事なのは車種選択と保険の加入方法です。

国産メーカーも海外でエンジンを製作する時代となっています。円安の今は海外での製作の場合ではココ日本国内での販売もままなりませんし海外販売の方が価格が高く販売出来るという国産車と言うモノが本末転倒の状態となって来ています。日本での販売は遅延して海外販売に力を入れている現代ですので国内へのデリバリーの数が少ないという事実はございます。今後は米国の大統領も変わり更に変化してくるのでしょう。EV車輛の普及からまだまだガソリンエンジン、しかしスポーツカーは枯渇の道を進む。また面白い車輛が出るという話は出ますが実際には現代の規制でどうなるのか、本当に難しい現代です。

皆様真夏が終わった後のオイル交換はお済でしょうか?丁度今寒暖差が激しい時期となりますので結露が凄いという時期です。そして冬に入りましても同様となります。真夏の疲れたオイルを交換せずにそのまま冬を迎えるのは避けましょう。現代のオイルは非常に性能も良く一年で2回か5000キロ毎位には交換は推奨です。輸入車ディーラー等も国産ディーラーも一年で一回と言うアナウンスがされていますがそれは新車から輸入車なら3年間、新車保証位の車輛に当てはまるとお考え頂いた方が良いと思います。新車保証が切れましたらそこから先は保証延長を行っていない場合にはお客様のご負担となります。実際に今の時代の車輛は電装(バッテリー)とタイヤとオイルを適度の交換であまり不具合は出ません。そしてタイヤと共に据え切りをなるべく行わないようにすればステアリング関連のトラブルも避けられます。毎日のチョッとしたコツと定期的なメンテナンスで乗り切りましょう。

今時代の車輛、日本で言えば凡そ平成14年近辺以降でしょうか、世界基準のOBDという診断機に於いて色々と修理解析が出来、壊れた個所の探求まで出来るという時代となっております。こういう診断機の導入で色々と出来ますのでアッセンブリー交換というパーツ交換にて修理の時代となっています。故障した部位を交換して治す、今現在のディーラー様でもこの方法がとられていますので実は意外にも簡単...という時代だったりします。その先での応用と言う分野でカスタムがあったりアップデートがあったりとどちらかと言うとディーラー様でも行わない事を当店は行っております。修理の仕方は多数ございますしあきらめる事無く何処までも追求出来る時代だという事は知って頂きたいです。今の時代ではレストモッドと言う分野もございますし、実は当店も自動車メーカー系列大手様の下請けも行っていたりします。

最近色々と価格を調査しているのですが車輛の価格がまた一段と上がっている気がしています。スーパーカーと呼ばれる品々では底上げがされて去年よりも100万円ほどは上がっているように感じます。それほどの値上がりの根拠は台数の少なさが原因だと考えます。毎年少なくなってくる台数と個人売買での価格の高騰、とにかく市場に品が殆ど流通していない状況なのは間違いございません。所有している方々に聞いてみるとやはり売る気はなく価格が上がるのを待っているとのお話を本当によく耳にする様になりました。また意外?当然?な話ですが中小企業の業績の好調からも高額商品の動きが活発だという事がある様です。資産としての自動車、購入の仕方によっては良い事もあります。

今の時代のカスタムは素晴らしい進化を遂げております。これはひとえに海外での開発が進んでいる事に他なりません。海外のレベルはココ日本のレベルよりも高いという訳ではなく何もかもが過剰に出来ているという丁度良い所と言うよりもやり過ぎ感も否めません。品物的に今は1000馬力は当たり前(技術力がある店舗では)でありそれに対するカスタムパーツも多数販売されている時代です。また当時8ビット等の車輛用ECU(自動車制御のCPU)を現代のフルコンと呼ばれる処理速度の速い品物に変更するだけでアップデート出来るという人間で言えば脳の処理速度を上げる事等も可能となっております。素晴らしい進化、ノーマルの個体にもアップデートで処理速度アップのECUを使用するなど本当に色々と楽しむアイテムが目白押しです。まだ乗りたい、調子よく乗りたい、今の時代に合わせてアップデートしたい等のニーズにもしっかりと対応させて頂けます。速さだけではなく今時のブレインを手に入れる、カスタムも多種多様ですので専門店にご相談頂ければと思います。

私達の世代では基本的に古い年式が大好きです。これは当時FR駆動方式の車輛が当り前で4WD車輛はヤル気を感じる凄味を感じていた時代です。ナチュラルハンドリングであるFR駆動こそ一番身近で慣れ親しんだ駆動方式であり王道でした。そして国産では2000㏄が主流だった当時に3000㏄は大排気量を感じていたものです。そしてその王道を今でも頑なに守り続けていますこういうBMWもまた当方が大好きな車輛となります。スーパーカーはV型エンジン搭載、そしてこういうロードゴーイングカーは3000㏄直6エンジンで今では当たり前の様にターボが標準装備です。世界の方々はこのストレート6、6気筒の直列エンジンが大好き、この車輛でもそうですが何が違うのか?それは長いクランクシャフトからなる滑らかなトルク特性だったりします。音も素晴らしく綺麗なサウンドを奏でます。あの当時から一度は無くなりましたがまた復活するという6気筒エンジンへのニーズ。世界中にファンがいますしこういう特別なMモデル等もまだ今なら手に入れる事が出来ます。

皆様も思うと思いますがどうやったら1000万円単位の車輛が買えるのか?不思議ですよね。そして何故購入するのか?も不思議ではないですか?自動車と言う分野の中でも特にスポーツタイプは世界中で人気の商品です。しかも数に限りがございます。更に骨董品ともなれば価格が下がるどころか上がって行くという...これは日本の方々には馴染みのない歴史観にあります。世界中の方々が何故日本にインバウンドで来るのか?それは最新のモノが見たいからでしょうか???それは全く違っていて世界中の方々は歴史に重きを置くという観点から古いモノを見たい、歴史を知りたい、成り立ちを知りたい、そしてあわよくば購入したいという日本の方々にはなかなかご理解頂けない理由がございます。しかも自動車は鑑定の付いた確固たる品々だという偽物が存在しないという事もございます。実は多くの富裕層や富裕層の予備軍こそローンを組んでも購入したいという鑑定書付きの品々だという事実がございます。また現在では残価設定型のローン等高価な品々を購入出来るチャンスもございます。日本の富は世界中に流れていてこの観点は日本の明治時代と同じ状況です。メイドインジャパンと日本で使用されていた品々はそれだけで実は価値が有る。芸術、骨董、投資、世界中の方々と日本の方々の考え方が全く違う、こういう文化的背景も色々と知って頂きたいと思います。

時代が変化してきております。乗りたいというニーズと投資と言う観点ですがどちらにしてもしっかりと動かすという観点からはノーマルの部品を取り付ければ良いという時代は過ぎた気がします。今と当時で何が違うのか?それは気候が全く違っていたり新しい手法が確立されていたりと当時と全く違った時代になったという事です。オイルの質も良くなりましたので良い時代だと認識しております。こちらの画像の964型ポルシェもアップデートとして最近のフルコン(コンピューター)を導入し今時の仕様に変更しております。修理と言う観点とは違うアップデートでこれから先も普通に御乗り頂ける時代となっております。そこに対する技術にも当店は長けておりますので何なりと御相談頂けます。乗りたいというニーズにも投資対象としての旧型年式、ネオクラシック時代等色々と対応しております。また誰もが知る有名店に相談すると非常に高額ですが静かに営業している当店は価格も出来る限り抑えておりますのでそういう点はメリットとお考え頂いて良いと思います。