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X19やポルシェの914等がリバイバルされレストモッドで正当なエンジンを搭載してくれたなら...と思いますね。当時面白いしエンジンが回ると思っていたのはアウトビアンキだったりストラトスだったり、こういう時代の品々のあのエンジンフィールが今の時代に手に入れる事が出来たなら...と懐古主義的な話で申し訳ございませんがバイクの様なエンジンフィーリングでシャシがふにゃふにゃとしている品が今でも忘れられないという感覚でしょうか。実はこういう品々はキャブレターの時代という事だったりもしますのでコンピューターで制御されていない時代の荒々しさというか生きているライブ感というかそういう品が無性に欲しくなる時ってありますよね?だからこそ反対にF40はそんな感覚ではなくあのシャシの危うさが面白かったとも言えますかね。当時の品々はアクセルを抜くとリアがスライドを始める、FFでも真っ直ぐに走らない、アクセルを抜いたらタックイン、RRのセルボなんて...と黎明期の品々も色々と所有したり乗り回したりと本当に面白い時代を生きたなと感じますね。もうそんな明らかに危ない品は残っていませんし自動車がもうすっかり安定した現代ではもう伝説ですよね。日本は山が多いですので海外の品は気圧で山に登れない、国産車は力が無さ過ぎて山坂道を登れない...今から考えたらそんな時代から自動車に携わっていますのでそういうバイクに側が被った品々の時代が有ったという...あの頃が懐かしく思いますね。

今までにない事柄が多数、世界中で行われております。拡大という今までの時代を一旦リセットしながら適切な規模に収める行動が世界中で見受けられます。当たり前ですがリセッションは来るとは思いますしそれこそそこが底堅いのであればまた適正な拡大路線に移りますが調整は入ると思われます。価値と呼ばれる品々も数に限りがありますので適正に所有出来ればその後は安定した時代に入ると考えられています。世界中に回るマネーに比べ縮小をしたならそれはインフレを意味します。実際にココ日本は値上がりはしていますがまだまだです。そして過去の経験から資産を持っている方々はその波に乗るという日本の中で資産を持つ方々、勉強している方々はその時代が来るという考えが多くございます。そもそも日本の方々はモノを資産と考えず実用品と捉えます。縄文の文化の考え方だと捉えております。日本の中でも色々と勉強している方々からすると本当にココ日本は宝の山です。一旦調整が入った後不安要素が無くなり、基軸通貨がハッキリしたなら世界中の動きはガラッと変わり機械遺産と呼ばれる時代の産物を購入する時代は更に来るのでしょう。デジタルに価値は無く便利な品です。生活の為の実用品であり生み出し方が量産型とも取れる品々です。実物価値は分けて考える必要がありますかね。

その昔は大きな車種が大好き、キャンピングカーもバスコン、通常使用はリムジン等若かりし頃は当方も色々と所有して来ました。広い空間の妙、拡大路線の感覚でしたが、この年になるとなかなかもって大き過ぎる品々よりも丁度良い感が重要になってまいりました。持て余す事のないベストサイズ、本当に数百台所有してきた私にもこんな時が来るのだと感慨深い感覚です。それは足るを知る事であり食も焼肉よりも納豆...いやはやこんな世の中のご時世からかはたまた歳をとったからなのか...人生は面白いですよね。もう本当に激動の毎日を送っていると疲れなのか無性に何かの行動をとりたくなるわけです。急ぐ時代、無駄な事を考えている余裕は無くなりますし丁度良い頃合いを求める今ですかね。

世界中でザワついていますトランプ大統領の関税ですが一旦は不景気に突入する予想です。そもそも世界的なルールを乱しだした今の現状はブロック経済を生み出しますし内需優先となれば結局自国の企業が値段を上げだして取り返しのつかない状況に発展する予想です。心苦しいお話ですが現代はグローバルの時代でありそれに対応出来ない企業を優先すれば必ず不具合や価格高騰、品質を維持出来ない等様々なリスク要因となります。そういう企業様こそますます雇用を行い更に価格高騰化という負のサイクルもと思います。グローバルな観点ではやはり価格競争という競争に残った企業様を排除しますのでそういう企業様がその自国でまた新規事業を行えば更に安い品が誕生し関税を吸収するという...これは淘汰と再生という種の生き残りと全く同じ強い状況の国が更に伸びいつの間にか進化するという結果を生み出します。経済的な生存競争ですしデフレがデフレを生みインフレがインフレを加速しますか。安定からかなり外れた政策だと感じますので一旦は不景気になり当方は通常は買い場となります。平均法で考えれば高くてもそれでも状況からすればそれが安値という事になります。切り上げが凄いですしこういう時代だからこそ中間層の価格が上がります。通常株は下がりますからリスクヘッジの行動も見てとれますし、それでも株が下がらない場合には底堅いという感じになりますね。面白い状況になって来ました。

納期がかかる品々である現代の人気の新車や機械式の時計に於いて2年待ち等は当たり前だと思いますが、これはあくまでも2年後の物価を織り込んでの価格となっています。ますます上がり続ける人気車種は今100万円以上の値上がりが当り前となっておりますのでメーカーとして2年後の近い未来の物価が上がるという事柄と同時に販売数が減りつつありますので一台単価の上がり方が変化してくるという事だと感じます。世界基準値と言われる指標からすればこれが当然でありこういう自動車メーカーの値付けは意味がございます。グローバル価格であり世界の富裕層を対象とした価格帯となっております。あらゆるリスク要因を考慮した単価、こういう指標を冷静に見て行くと価格の高騰と同時にあらゆるマテリアルや賃金上昇、その他多数の要素が組み込まれているという事です。世界企業の情報はあらゆるリスクも想定しておりますので基準価格はまだまだ上がる傾向だと思います。グローバル企業も生き残りの戦略として値段を下げるという事はございませんし今の時代に値段を下げる事か据え置きは企業の分割や合併を意味します。生産者側のメーカーと販売者側のディーラーがある様にメーカーが販売しているわけではございませんので当たり前ですが高額商品の価格推移は注視ですよね。日本では既に価格が上がり過ぎと在庫のダブつきでプレミアが付かなくなってきましたから新車の某車両を購入する方々は少なくなっています。

当店もカスタムはエンジン制御の応用として色々とこなしております。自動車メーカーもリーンバーンや燃費向上、排ガスの浄化等の理由で色々と制御を行っておりますので今の時代にはそういう制御も色々と可能となっております。点火系統だけ見てもグループ点火だったりをシーケンシャル点火にしたり全域フィードバックを行ったりと今の時代にはコンピューターであらゆる事柄が可能となります。当時よりも進化したシステムで現代にアップデートするだけで通常使用が出来る。更に性能もアップデート出来るという時代が今です。今も今時へのアップデートを海外からご依頼を受け色々と行っておりますがこういうカスタムは自動車本来の価値を落とさずに楽しめるモノです。ボディーのレストアとは違うアップデートも当店の場合には対応しております。

当時のスーパーカーが格好良いと思っていた私達世代にとっての回答こそレストモッドだと思います。現代デザインも格好良いと思いますが当時のあの古典的なスタイルこそ至高だと考える方々には当時のスタイルのまま現代風アレンジと現代の内容でリバイバルというモノもアリだとは思いますがいかんせんレストモッドは高額過ぎます...だからこそ今時の品々をふんだんに盛り込んだアップデートも良い提案の一つかもと思っております。もちろん当店も現代の品々、例えばコンピューターや点火系統、そして現代へのアップデートも個人の好みで施せますしアルカンタラ素材をダッシュボードに貼ったり内装をアルカンタラで仕上げたり、ワイドボディーにしたりヘッドライトをLEDにしたり...と何でも可能となります。そういうデモカーを製作も考えております。アップデートも一考だと思いますし趣味性も高いです。

ココまで来るとなかなか手が出せない領域に入って来たなという感じの価格帯に入って来た当時の国産スポーツカー...数年前の1.5倍にはなって来ております。となると国産も良いけど輸入車もアリではという通常の思考になりますので同価格帯で横を見ると輸入車のスポーツタイプが購入出来る価格帯だという事に気づきます。どちらが良いのかは好みですが本当に凄い時代に入っております。国産だけではなく輸入車も取り扱う当店の場合にはそれはそれは悩みますね...どちらにせよ希少価値は高まっていますので数は限定されますが国産も長年取り扱う当店からするとこういう時が来たのだと感慨深いです。数年前のボリュームゾーンが500万円を超えた時点から一気に上がってきた感はございますしそれ程世界中でのスポーツカーの価値は凄いという感覚でしょうか。もちろん程度が良い事が条件となりますので選べる内に当店も買い置きしたいのですが...なかなか購入出来ない状況になって来ました。RX-7とロータスで悩んだりBMWで悩んだりと世界中を見渡すとワクワクする品々が同価格帯で並んでいる、凄い世界観ですし素晴らしい時代だとも言えます。

毎日色々な事柄に対しての私見も交えて記載しておりますが、確定や断定的な事柄はブログでは記載出来ません。経済的に見てもココ数十年来は異常値ですし物価は上がっているのにこの指標は...と思う所もございます。しかし感覚的にはココ日本は一般消費の品々が世界に比べれば安い、だからこそ指標にも表れないという事と共に経済成長はどちらかと言えば物価にも連動するのでしょうから予想の経済成長率も物価の伸びを表しているとも取れます。それ程海外の物価は上がっていてグローバル経済だからこそ世界が共通して値段が上がっているという事でしょうか。日本がまだ世界に比べればデフレだと言われる所以はココにあると思います。確かに日本国内の品々は世界と比較すると安いですし先進国と呼ばれた過去の状況ではございません。世界とは違い努力で価格据え置きという感覚ですしグローバルな考え方の今時と当時の考え方の狭間だったりもします。そしていつの間にか少子高齢化です。また輸出企業の利益の出し方も独特ですし...国内では今後もこのままだと感じます。現在は世界が大きく分かれていますしどちらに進むのかの分岐点です。それでも経済は拡大を続けます。以前から記載している通り経済成長見通し通りに進むとなれば...資産と呼ばれるモノの価値(輸出可能な品々)のまだ上がり切っていない品々は価格は上がり続けますし上がり過ぎた品は調整が入る(入っている)と捉えられます。これは経済的見地からすれば至極当然の事ですし歴史と経済を鑑みて数年~数十年スパンで考えると答えはございます。

もちろん世界中には何処までも素晴らしい品々がございますが一般的に素晴らしい、一度無くなってまた再発売という経緯を持つエンジンは直6エンジンとなります。バランスにも優れ一定の走行にも向くGTという感覚のエンジンですがもうそろそろ新車でも購入出来るエンジンが少なくなってまいりました。その中でも特別な品々こそターボ付きのエンジンという事になります。その昔、もう数十年前からずっと第一線で活躍して来ましたが一時期は販売が途切れ、また切望されて復活など歴史を持つエンジンの中でも素晴らしい動バランスという感じです。3000㏄位の丁度良い排気量と共にターボまで付属していると素晴らしい加速と滑らかなエンジン回転を感じられるエンジン。こういう車種はいつの時代も望まれる品となりますので何度もまた再考される素晴らしい品です。また枯渇の時代となって来ましたし、今後は全長が短めの4気筒とV型が主流となります、大排気量も少なくなってきます、そういう時代です。

世界中で新車流通の制限の話が出て来ております。今までよりも明らかに自動車生産台数を減らすという方向性になりますのと同時に、それに付随しまして色々な事柄に変化が出て来ているのは少し前から記載の通りです。またグローバルサウスと呼ばれる国も二分されていて、かなりの経済的な伸びや国の運営に於いてネガティブな国々は最初から自動車を所有しないスマートシティ化を推し進めていますのでそういう国々には流通しない方向性になっております。色々と事情を知ればココ日本でも色々と変化が出て来ております。世界での数の制限により中間層の車輛の価格が上がるのではという話は出ておりますので乗り換え買い替えも昨今では多い時期となります。これはまたまた不動産や金の売買にも通じる方策ですので早めに動いた方が良いかと思います。

海外富裕層の方々の考え方では使用目的に合った品を選ぶという至極当然な選び方をします。それは機械式の時計にも通じる使用目的毎に品を持つという考え方です。ヨットに乗るならコレみたいな感じでしょうか。ココ日本では少し違い自動車なら居住性と共に速さを等その昔から付加価値を求めて色々な商品が出来ていたという日本ならではの考え方もありますかね。また遅そうな車輛が速そうな車輛に勝てたら格好良い...という少し穿った考え方をしますし格好良いモノを素直に格好良いと認める事が出来ないというか何というか...そういう日本ですしそこが日本の品々の素晴らしい所だと思っております。それが昨今では時代と共に日本の若い方々の好みも欧米化してきているという感じでしょうか。海外のニーズは至極単純です。だからこそ昨今の日本の過度な付加価値の行き過ぎが世界から敬遠されだしたとも言えます。単純明快を好む世界の方々、ダイレクトな好み。必要ないモノは付いていなくても良い、そして必要な所に必要な物だけが欲しい。考え方があまりにも違う、分かり易い価値が欲しい海外の方々にあれもこれもと促すのはナンセンスです。そういう点では海外の方々が欲しいのは本質であり付加価値はあまり求めないという感覚でしょうね。世界の富裕層はこの感覚が研ぎ澄まされているという感じでしょうか。富裕層は物理的に多くを所有する事が出来ますから多くの専用機を求めるのでしょう。