その昔の品々は質実剛健、デザインよりも使い勝手というどんな品々も当たり前の販売でした。現代の品々はどちらかと言うとデザイン重視で最初は満足感を得られるのですが直ぐに飽きてしまう品が多い気はします。中身の無い見た目重視です。その昔からずっと変わらないデザインの品々だけが世界中で売れておりアートな品々は最初だけ、それをモデルチェンジも出来ませんから廃れる一方です。これはそれこそ企業の歴史であり歴史を紡ぐという当たり前の事柄です。内容重視で見た目よりもどう差別化を図るのかが重要です。世界で見れば歴史を重んじるという当たり前の文化でありそれこそその当たり前にあふれているココ日本の方々は全く正反対の海外の突飛な所を真似る傾向にあるという何とも残念な感覚があります。歴史、その先に少しづつ進化するという当たり前。古き良き品々を愛でる海外の方々、新しいモノに群がる日本の方々。その先で何時かは行き過ぎであるという時が来る...ではなく来ています。もう既に行き過ぎの時代背景ですから統廃合の時代背景となっております。世界の経営者が早く進み過ぎるのを避ける傾向でベースを大事にするという当たり前の行動を起こす反面日本の経営者は今しか見ていません。テレビでも改革的な面白みを取り上げますから当たり前の基礎をおろそかにします。端的に言えば基盤をしっかりする事、積み重ねる事を重要視するべきだと感じます。面白みは無いですが。
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