25年ルールで

もう殆ど良車輛は海外です。走行距離が嵩んでいても結構な金額が付きますが、走行距離の少ない個体はもうコレクターズアイテム化しております。世界中のコレクターが欲しがる日本のスポーツカー、しかも25年ルールも相まって輸出可能な車輛は軒並み高騰化と海外オークション出品など動きが素晴らしいです。日本で800万円が現地で1500万円になる現実からすれば日本の価格が寂しく映ります。輸送費とその他経費で100万円位しかかかりませんから現地のコーディネーターはドンドン欲しがるのも無理はございません。主な市場のロシアが今止まって来ていますから北米やオーストラリア、ヨーロッパが中心ですが本場はやはり北米です。今後はアジア圏も伸びますし、インドやインドネシアなども数年後には日本を経済で抜かすのでしょう。日本の場合にはインフレが進み物価が上がり、丁度良い所で今度は金利を上げる方向です。日本の良さは金利の安さです。数年後には変化するでしょうから狙い目は今でしょう。