国産にも12気筒エンジン搭載モデルはございます、誰もが知る50型センチュリーです。しかしいつもは6気筒で走っているという専門的な話は知らない方も多いはず。12気筒分は片側の6気筒に問題が起きた時のエマージェンシー用の6気筒、合わせて12気筒だという事です。実用エンジンですからそこに素晴らしさは無く質実剛健の6気筒×2エンジンであるという話です。世界の12気筒はスポーツエンジンを基本にフェラーリやランボルギーニ、フォルクスワーゲンにも積まれている車種はございます。こちらの画像のエンジンは王国の英国車のエンジンですが厳格な見た目と大迫力のサージタンクが特徴的です。6000㏄ですので余裕の塊、凄いと同時にこんなに奇麗なエンジンルームを作る海外とプラスチックに覆われた国産高級車のエンジンを同一線上では比べられません。世界は広いですしお国柄でも考え方は全く違います。
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