今では考えられないチャレンジングな時代がかつて有った、それを成し得るのは日本というバックグラウンドが有ったからでしょう。ロータリーエンジンはその時代の最たる仕組みであり時代を追う度に革新的な技術が使われている。通常レシプロエンジンとは全く違う造りでありつつシーケンシャルツインターボという技術をロータリーエンジンに合わせたりともうこれ以上が無い状況が当時FD3S時代には確立していました。燃料噴射のシステムもデュアルジェット方式、ココにしかない仕組みであり開発の為の費用も当時でなければ成し得ない進化の最終形態だという最後のRX-7。日本の誇りであり世界へのアピール、凄過ぎてレースのレギュレーションをも変えるほど日本はその当時突出していました。懐かしの時代の遺産です。
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