グローバルの時代に成りつつあったアメリカの90年代の様な状況が今の日本となります。安い品が大量に入ってきた当時のアメリカが感じた感覚とは全く違う状況で今の日本が高騰化に進んでいます。あれから数十年でそのまま経済発展を行い今の時代を築いたアメリカと、安いまま進み続けた日本の政策が一致しない状況は大企業だけがグローバルの時代に突入して中小企業は内需優先で進めてきた経営の根本が本格的なグローバル化の進展と共にビジネスモデルが追い付かなくなったという状況でしょう。世界から見た日本は黄金の国と呼ばれた当時の日本にも近いモノがございます。数年前までは良い品々が非常に安く転がっていて、それに気づいた海外勢がドンドンと購入して価格高騰化しているという状況です。世界の経済が進めば更に良い品から海外に出て行きます。実はインフレで所有するだけで価格が上がるという経済では当たり前の事が世界中で巻き起こっております。消費と資産は分けて考える事が世界の流れです。自動車は骨董品の様に偽物はございませんので非常に分かり易いという事です。日本は給料は伸びていませんがグローバル化によってメイドインジャパンの商品は右肩上がり、数年で1.5倍、5年以上で2倍など今後もデフレには戻りません。
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