長いデフレの時代を経て数年前からインフレを感じます。デフレの時代には価格も変化しませんし安定していると言えば安定していますがインフレの時代は価格が上がる、株とは違い物価高騰ですので同じ品を次購入する時には値段が上がっているという事ですし内容量が減るという事です。これは貨幣の目減りであり価値が下がっているという現象です。至極簡単な話100万円で購入出来ていた品が今では100万円以上になったという事であり、ご理解頂きたいのは価格が上がっているのではなく貨幣価値が下がりより多くの貨幣が必要になったという事です。日本に限った話では更に希少価値の出てきた品を持ち主が売って頂けないという貨幣の価値は下がるわモノの希少価値が上がるわでこういう今の状況が形成されています。インフレとは価格が上がる事ではなく貨幣価値が下がる事、貨幣の価値が下がりつつ希少価値が上がっているからこそ5年前の1.8倍位かモノによっては2倍以上に価格が形成されているという感覚です。経済を知ればこういう観点から感覚的に見ていますし、デフレの時代がなががったですからそれと共にインフレの時代も今後長く続くと思いますし最終的にはハイパーインフレまで行けば円安のハイパーインフレは海外向けの輸出、円高のハイパーインフレは内需向けか輸入ですね。グローバル化が更に進めば日本はインフレ傾向に動きますね。輸入、輸出、グローバル、海外との取引が介在する品物は海外の経済との連動性が高いです。
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