私達の時代は子供の頃はスーパーカーブーム、そして若い頃の憧れこそこのポルシェでした。手に届くようで届かないあの何とも言えない感覚...それこそが青春というモノなのでしょうか。あの当時手の届かなかった憧れの車輛が今では価値が認められ超高額になった現代、モータリゼーションと共に歩んで来た私達の先輩方も、そして外車に憧れを持っていた世代にも全ての世代に刺さる逸品。今見るとあの頃の国産大衆車カローラシリーズと同じ位の大きさで室内はタイト、そして特別な空冷のリアエンジン。何だかあの頃が蘇る感覚に陥る品こそこの964型頃合いの空冷ポルシェなのですよね。今では世界中から引く手数多です。多分ですがこの年代こそ自動車メーカーに勢いのあった頃合いで今そのドアを開け閉めするとあの頃が蘇ります。宝物という言葉がふさわしい青春時代の逸品です。
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