私達の時代、昭和の終わりから平成の時代には自動車というモノは特別なモノでした。ですので自分だけの一台を製作したい、他の方とはかぶりたくない等一品モノとしてワンオフ製作していた時代でした。全てに於いて特別感だったり中身が凄い等独特の感性とコンセプトによって製作されたチューニングカーと言う時代もございました。特別感や自分に合った品の製作、そして自分のレベルに合ったパーツを選ぶ事からですので当時は宝物として製作していました。自分だけの逸品、自動車メーカーもそんなニーズから多様なグレード展開やエンジンに於いて差別化していた時代でしたのでノーマルでは物足りないというニーズにももちろん直結で対応させて頂いておりました。輸入車ではそのままレーシングカーみたいな品が新車として販売されていたりとココ日本とは全く違った文化でした。色々な時代背景から自分だけの品を購入するか製作する、今でもこの考え方はある程度の年代層で脈々と続いております。
0コメント