貨幣経済の基本こそ総量と価値、金融のリテラシーが高い方々は価格に対しても全く違った考え方を持っています。国産スポーツカーも当時の価格から今ではこんなに高くなった...とは全く思っていませんし経済がグローバルで繋がった現代では悲しい事ですが円の価値が相対的に下がったという認識です。もちろんですが円を多く支払わなければ国内の品も海外の品々も購入出来ない。次の段階では国内のグローバル企業の品なら尚更グローバル価格になって行きますのでココ日本での生産販売がますます意味が無くなってきます。至極単純な話過去の同一の品も過去と同じ価格で生産出来なくなっているという事ですし、海外で販売した方が利益が出るのならその販売先を海外重視にする事は至極当然ですのでココ日本国内もグローバル価格に今後もっと近づいていきます。一度上がった価格は下がりません、これは企業活動としては当然で売り上げが上がったり、それで得た利益に対するあらゆるファクターに対して支払いが出来なくなりますし価格を下げる事によって株式会社としては信用を毀損してしまいます。現代の株式会社の経営運営はその昔とは違います。また世界目線では基軸通貨がドルだった今までとは違いBRICS台頭により今後はドルも...と言う感覚でしょうか。グローバルサウスの物価も徐々に上がって来ているようです。長い時代続いた今までが今後は少しづつ変化して来ますしその大きな世界の流れには乗るべきだと考えます。世界目線から見たら安くてクオリティーの高い日本のあらゆる品やサービスは今こそ買い時ですし今後の流れでは...と本当に流れが変化し始めました。
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