もうかれこれ数十年間もの間コツコツと積み上げたノウハウで製作する現代のエンジン、素晴らしい技術と積み重ねでこんな所まで来たのかと感慨深いですが、それでも当時からの進化はフローで数%です。現代ではターボ技術で小排気量の海外勢とは違い日本ではまだそのほんの数%を追求しています。絶対的な性能よりも現代は燃費性能等パワーと言うよりは使い切りの性能を追求でしょうがこの情熱をかければスポーツエンジンも今頃は進化していたのでしょうね。当時は280馬力規制等あり今考えれば本当にデチューニングの時代背景だったとも取れます。簡単に280馬力を出せてこれをどう封印するか、そこまでの馬力ならこれ以上のエンジン内部進化は必要無いと。現代では2000㏄で400馬力かそれ以上の時代です。もう二度と過去には戻れませんしそんな頃合いの品々を愛でる愛好家は世界中にいらっしゃいます。現代でそこまでの品を発売しても販売ディーラー側が対応出来ない、もう二度と無い。
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