パッケージ

エンジンが有り、室内が有り、駆動系をどう載せるのかなどパッケージングは自動車にとってレイアウトの自由度を制限します。スポーツカーなのか実用車なのか、そもそもの考え方で形は自ずと決まってきます。新しい年式の車種は魅力的ですが、実際には灯火類が格好良くなっているだけで内容はあまり変化は無く、それこそ魅力の薄いエンジンでも自動車のデザイン的な見た目には非常に格好良く見えてしまいます。あくまでも現代の車種はそこまでの冒険は出来ませんし、既定路線の延長線上にデザインが有り、面白みは薄くなってきました。だからこそ大きく豪華になる路線しかないのでしょうし、安心安全を担保する為にも大型化は避けられません。デジタル技術は先進的に見えますがチープと言えばデジタルの時計と考え方は同じです。量産と限定、魅力的な品はガソリンエンジン車輛においてはもう望めません。コストと実用とデザイン、今はこんな時代でしょう。

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群馬県高崎市にて輸入車並びに趣味性の高い国産中古車両販売を手掛けております。

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