36型のM3も

昨今は価格が爆上がりの中古車ですが傾向がございます。これの一例が単純に言えば小さ目な車輛である事でマニュアルミッションである事等です。46型はもうとっくに上がっていますが当時のBMW36型M3もあれよあれよともう500万円を軽くオーバーして来ました。こちらのブログを見て頂けている方にはお知らせしておりますが大き過ぎない事、軽い事はそれだけで価値です。ココまで自動車が大きくなりマニュアルミッションが無くなるとこの条件に当てはまる車輛はほぼ確実に値段が上がります。それほど世界的に見てもスポーツエンジン搭載のマニュアルミッション車輛は殆ど販売されておりませんし、この点を非常に重要視する方々は国内外問わず非常に多いのも本当です。面白いエンジンにマニュアルミッションの組み合わせは今後はもう出ませんし自動車メーカーも販売後のクレームを嫌って製造しては頂けません。だからこそ多くの車輛はメーカーコントロール下におけるATになっているという事です。凄いですし、当時の価格の倍です。単純構造、面白い、小さい。重要なファクターとなります。20万キロ走っていても価格が落ちない、信じられませんがそれほど小型のスポーツカーの需要は世界中で高いという事でしょう。