時代は進み

当時昭和の終わりから平成10年来までの車輛は今でも個人的な勘で作業を進めますし技術力知識、洞察力と同時にとにかく経験が必要となります。当店はこの年式にも強いですし作業はひっきりなしです。ですので次世代に向けて技術の継承も必要なのかといつも考えております。輸入車から先に導入されたOBDポートからの診断指示である程度誰でも出来る様な技術とは違い当時の技術は本当に本格的な経験が必要です。だからこそ今の時代では車一台制作出来るような技術はあってもキャパシティーは決まっていてこれ以上宣伝が出来ないというジレンマも抱えているのは当店の現状です。今後は間口を解放して...とはとても言えませんし、この技術も知識ももう私達世代が最後になるのでしょう。EFIと呼ばれたインジェクターの時代では当店ももうトップエンドです。