カリナンが

世界最高峰の車輛となりますと購買層も購入方法も全く違った世界観です。新型を好むという世界の富豪は多数でしょうし、それも意に介さない会社所有と言う感覚でしたら経費としか見ていないでしょう。この度カリナンも若い富裕層を取り込むべくシリーズが変更しましたので新型を好む方々が売り出しています。ショーファーカーからドライバーズカーへと自分で運転するという若い富裕層向け、ですが大型ですかね。オーダーしてから数年待ちますのでその間に新しいモデルが出るとまた新しいモデルをオーダーするというループに入っている方々も多いです。こうして中古車として新古車が出回り...というトップエンドの品々の流れはこういう流れとなりつつあります。新しい年式のカリナンは若い富裕層にも向けた今時の派手過ぎず威厳もそこそこで近未来的と言うなかなか難しい立ち位置の車輛となります。若い会社経営者向けと言う感じでしょうが本当に分かり易い行動をとります。そしてその個体が納車されるまでは価値棄損の少ない他の車輛を所有しておく。個人名義で購入する事の少ない車輛もまた面白い動きをします。