AIの技術がアナウンスされ対話型チャットが現れ、しばらくは競争も起きないと思われた業界にも新しい新興勢力が台頭してくる。その昔なら10年が一つの区切りで技術や販売が行われていましたが今の時代には直ぐにも入れ替わる時代となって来ました。本質としてこれは同じ様な品なら直ぐにもコピー出来る時代となった事の表れです。品物は開発と言う分野こそ重要でしたが今の時代には開発はさておき真似をするというコストの削減方法が主流となったとも取れます。何もないゼロベースから新しいモノを創造し造り出し製品化する時代ではなくなったという事です。時代背景的にはこれが今の時代であるという事です。成熟した市場ではもう何もかもがデジタルとして再現出来る。これは自動車業界に置き換えればEVではもうかの国には勝てないという事です。だからこそこの背景を考えればお分かりの通り次はBRICSも台頭して来ますからEV分野や簡単な機械ではもう新興国と言われた国々が勝てる品が無くなってきたという事です。次はインドやインドネシア諸国、その他ますますコピー文化が台頭して来ます。そこに勝つ見込みがあるとしたら自動車業界ではレガシーとしての技術である内燃機機関という事になる、だからこそ海外では機械遺産として良い品々を欲しがっているという事でしょう。BRICS諸国でも製造出来ない品となれば自動車業界ならエンジンです。日本に居るとこういう近未来の事柄をメディアも放送しませんし世界がどうなっているのかを知ると多くの方が思っている状況ではないという事がうかがい知れます。当たり前ですが日本の富の流出はこういう感じで行われ知らない内に国内に無くなるという状況になりかねません。今はまだドルベースの世の中ですが結構世界は変化してきています。
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