その当時から輸入車との違いといえばブレーキです。速度無制限と言われるアウトバーンで鍛え上げられた自動車の最大の違いこそブレーキ、ココのコストのかけ方で国産と輸入車では100万円ほどの違いとなってプライスに現れます。輸入車は明らかにブレーキが利く!という感覚ですしトータルで考えられていた。タイヤももちろんグリップと共にブレーキング時のロック制御にも相当な開発を成されていた当時の輸入車でした。そういう点ではモータリゼーションやレースという観点で進んでいたのですよね。そして現代では国産車も随分とブレーキにお金がかかって来て、開発も海外ニュル等で行い販売価格もうなぎ上りですかね。当時の国産はカスタム前提で価格が抑えられていたのかと考えれば価格が安かった理由も納得ですし、高速道路100キロ規制ですからそれはそれで十分だったのですかね。サーキット走行用グレードでもそこまでの過剰なブレーキシステムが入っていた車輛は殆どございませんでしたしココの点では国産はコスト等の点で輸入車とは全く違った考え方だったのでしょう。だからこそ大型のブレーキに惹かれるのですよね...今でも。
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