オリンピックと万博が終われば目立った予定がたっていません。あくまでも特需として大掛かりな国を挙げたイベントの開催と開発が無ければ経済は大きく動きませんので何となく今の万博の終わりと共にどうなるのだろうという空虚感はございます。大きなイベント、これが大都市で行われている、地方財政がますます潤わない、となると海外企業の国内地方への進出か地政学リスクか...と考えてしまいます。何等か行わなければ経済は振るわない、それどころか大手ゼネコンの不調というか人材不足というか、質の低下がじわじわと語られています。分かり易い経済のテコ入れの話は今の所は大きなものは無い、ある意味これは...難しい局面ではないでしょうか。表面だったコメ価格ではなく何か大きな流れが今必要だと感じます。昨今は地方財政も経営感が強くなっていますし分散化すればするほど細分化されて経済が回らない。インフラの老朽化も予算が無い、国という単位で考えれば米国のインフラ整備を巨大企業が請け負う事よりも地方税収という考え方になります。これは単に細分化されたというだけではなく地方自治さえピックアップ買収...も有り得ます。結構こういう話でもちきりだったり、今から数年で相当な動きがあるという話は聞きますし、現に国を挙げたイベントは無い。ITも頭打ち、そもそも国内よりも海外製です。となるとここはやはりロボティクスかとは思いますしホワイトカラーからブルーカラーへの移動も必要だと感じます。AIもかなり進化してきてココで実際に地方自治、公務員にまでAIが浸透してしまうと...ともう近未来また昭和の時代の様な大きな転換点が訪れるのでしょうか。
0コメント