日本のモノ作りの基本的な考え方は悪くない品を作るです。言葉を換えれば無難な品を造り満遍なく平均的に売れる品で勝負したり、痒い所に手が届く積み上げ型の考えです。S2000等は素晴らしいVTEC、FR駆動、オープンという機構を持ちながらも実は低燃費機構であるという二面性を持っています。スポーツカーでありながらもエンジンはエコ性能にも優れている。日本の考えの象徴的な品であり、世界には大々的に販売していない。だからこそその時が来たなら一気に世界に羽ばたく事でしょう。世界は良い品を求めていてココ日本は無難な品を求めている。日本は消去法であり世界は率先して選択する。
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