大きな排気量でマニュアルミッションと言えば3000㏄までが国産車です。その小さな排気量を陰で支えた立役者がターボ技術となります。日本は何故小排気量なのか、それは昔から燃費性能にもこだわったからです。小さな燃料噴射システムであるインジェクションで出来る限り燃費を良くする方法をデータとしてとっている、しかし燃費を考えたからこそ280馬力規制が有ったり増量時の補正で一気にアバウトになる当時のインジェクションシステムで思うように燃費が良くならなかった幼稚なコンピューターシステムを備えた当時の国産車。世界的に予算が許せばもっと良くなったであろうシステムでしょうが価格的に優れた当時の国産車は世界の技術の大本です。世界には排気量の大きな4000㏄等のミッション車が存在していてその考えの根本が世界的にリンクしています。チャレンジし続けた昭和の時代から平成初期の日本の技術の進化はそれこそ世界を凌駕していました。
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