歴史の上に

長い年月をかけて自動車は進化していますが、進化と共に大きくなったという負の遺産もございます。今があるのは過去の積み重ねであり、当時スポーツカーはスポーツタイプとして存在していましたが今ではラグジュアリースポーツと言う分類になって来ました。大きくて重いという事は乗り心地等にも影響を与えますのでどちらかと言うと高価格帯への移行と共にその分大きさやラグジュアリー性を+した感じの現代車輛となります。当時とは明らかに違う立ち位置ですしタイヤの性能も相まって進化しています。当時の様に当たり前の10万キロオーバーまでの使用ではなくメーカー保証程の使用期間でしっかりとした性能と耐久性と言う感じでしょうか。全てのモノに慣性が働き重さはそのまま耐久性に直結です。素晴らしい性能を3年3万キロ以下でしか享受出来ないパッケージの車輛も多数見受けられます。それ程内燃機関としてのエンジンはもうとっくにピークを過ぎています。今後はEVへの移行もかなり不安定となって来ました。そういう過渡期です。

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群馬県高崎市にて輸入車並びに趣味性の高い国産中古車両販売を手掛けております。

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