私も数十年間この仕事を行っております、そして過去の事例からですとリーマンショックが起こった際に価値ある車輛の値段が下がったのかと問われれば...実際には全く反対でその頃からドーンと安い品は何倍にも、高額な品は数百万円単位で上がって行った感はございました。当時も同じ事を思っていましたが何か有ると特に海外の方々はローンを組んででも実物資産を購入する傾向にあります。家を購入したり自動車を購入したり、ココ日本とは全く違った(全く反対の)行動を起こしますしそれが何故かと問われれば...もともと遊牧民の血が流れているからでしょうか。当時も一時的な再編のリーマンショックも関係なく新車、中古車を購入して値段が上がったらまた売って新しい自動車に買い替えるというインフレの波に乗った方も多かったです。その証拠に今では本当にモノの値段が上がりました。一旦下がってもう二度とないと認識出来れば再評価されてまた上がりだします。その時にはそれが価値だとは気づかず後のディスコンになって初めて気づきます。これは実際にロレックスが同じ様な価格の動向を示しますのであの時買っておけばよかった...と後になって後悔するのですよね。骨董品も本物と呼ばれる品々はこういう傾向でこれは歴史的にも同じではないかと考えております。骨董品は本物を手に入れる事こそが難しいですが...自動車はそんな事も無く現物資産ですので安定資産となります。世界中が動揺している今、そして今後確実に動きはあるかと思います。
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